辞書で引いて実践で使ってみてもなかなか上手いこと伝わらないなぁ。
なんだか使いこなせてるのかどうか自信ないなぁ。
という時にその単語をものにする方法はというと
ググる。※ただしイメージ検索で
わたしは手紙なんかを書く時に答え合わせ的な感じで画像検索をするのですが、形容詞や名詞であれば更に効果抜群です。
そしてタイトルには英単語と記載しましたがもちろん何語でも可能。
もちろん格変化などについては辞書が必要ですが、
「こういう感じ表現するのにこの単語って的確かな?」
と思った時に画像を見て右脳で咀嚼することが出来るので特にわたしのような感覚で生きてるタイプの人には効率的です。
ちなみにひいひいおじいさまのラフカディオ ハーン(小泉八雲)はひいひいおばあさまのセツさんとは日本語学習者がつまずきがちな ”てにをは‘‘ を省略し、名詞を修飾する言葉には ”の’’ をつけるなどの独特な言い回し ”ヘルンさん言葉 ( Hearn dialect ) ’’ で会話をしていました。
たとえば死期を察した際には
「私死にますとも、泣く、決していけません。小さい瓶、買いましょう。三銭あるいは四銭位のです。私の骨、入れるのために。」
そして自身の著作を並べた本棚の前で長男の一雄にむけての言葉。
「この本、皆あなたの良きママさんのおかげで生まれましたの本です。なんぼう良きママさん。世界でいちばん良きママさんです。」
ヘルンさん言葉だからこそ伝わる魂が言葉の奥深くにあるような気がしてありません。
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手紙を読む度にほっこりし過ぎて目頭が熱くなるのですが、もし明治の日本に翻訳アプリががあったらたどたどしくも愛のこもったこの夫婦のやり取りは生まれなかったのだろうなぁ。
と、レストランで必要にかられてGoogle翻訳アプリで呼び出した中国語の文章をスマホに読み上げてもらいながらアイルランドの片田舎でご先祖さまを想うのでした。
Googleさん、いつもありがとうございます。