ギリシャ旅

レフカダ2日目は1人で街歩き③高祖父小泉八雲を〇〇の免罪符に使うことを覚える

前編の記事はこちら
>>レフカダ2日目は1人で街歩き②とりあえず無料で涼みたくて向かった先は

一通り小泉八雲関連の場所を見終えた気がしたので街に戻ります。
夕方になっていたこともあり、活気を取り戻しているレフカダの街で見つけたのは

いい感じの革屋さん

技術は独学なんだとか

 

素敵なサンダルを見つけたのですがサイズが合わない旨を伝えると

「いいよ!作ってあげる明日の夕方に発つんだよね?間に合うよ!心配しないで。」

とのこと。

セミオーダーなのをいいことに革のカラーリングも変えてもらいました。

”LEFKADA”の文字と世界を股にかけたおじいさまを巡る旅を続けました

 

記者魂は玄孫にも?

レフカダで浴びまくった質問、君もダンサーなの?ちがうのLafcadio Hearnの玄孫なの。なやり取りはここでもしました。

店主のおじさんはLafcadioの本を読んだことがあるそうで

「えっほんとに?わぁ〜うれしいなぁ〜!オレ、Lafcadioの子孫の人のサンダル作っちゃうなんて!」

と、普通に売るより手間な仕事を押し付けてしまったにもかかわらず喜んでくれます。ありがとうおじいちゃん!

手際も鮮やかです

 

ずっとひとりでさみしかったので質問します。

「そうそう、とりあえずLafkadio関連の場所は回ったんですけどどこか、レフカダのおすすめありますか?ちなみにわたしは泳げないんだけど。」

「そうだね〜Marinaの方は行った?船がたくさんあるの。あ、でも…。」

 

でも?

 

「ギリシャって大恐慌でしょ?それでね、ゴミ収集の人達にお給料が支払われてないらしくてゴミ放置のストが不定期であるから、せっかくなのにがっかりしちゃうかも。ストはいろいろとあったんだけど健康第一主義のギリシャなのにゴミ放置とはね。」

 

 

ってことは

めっちゃレアなレフカダが見れるってことですよね?

 

「へ?あ、うん。ん?まぁ、驚かないけどね!へへへ。君のおじいちゃんLafcadioだしねぇ!いってみるといいよ!」

 

変人の免罪符にLafcadio Hearnおじいさまが使えることを学びました。

 

一つだけ小泉八雲の変人エピソードを添えるとしたらそうですねぇ…Cincinnatiで記者をしていた20代の頃に記事を書くために男子禁制の場所へ女装で向かった。とかでしょうか?
160cmと小柄だったとは言え見つかってしまったそうですが。

 

接着待ちの時間を使ってGO!!

 

めっちゃきれいです。

一番荒れてて、これ

 

 

寧ろゴミ捨て場が見つからない

 

 

…逆にがっかりしてしまうのでした。

 

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守谷 天由子
ギリシャとアイルランドの両親を持つ明治の文豪、小泉八雲 (Lafcadio Hearn) の孫の孫の守谷天由子(もりやあゆこ)です。 文系か理系かと言われるとアート系のジュエリーデザイナー。 八雲と同じく異文化に触れる旅やウィスキーが大好き! 2017年に5カ国に渡る足跡ツアーを4ヶ月かけて自力で回りました。 道中出会ったアイリッシュ夫と海辺の町で暮らしています。