八雲旅

小泉八雲 (ラフカディオ ハーン)の旧居を巡る ダブリン編①

私の高祖父である小泉八雲 (ラフカディオ ハーン)はギリシャ人の母とアイルランド人の父の間にレフカダ島で生を受けましたが2歳の頃にダブリンへ引っ越します。

現在わかっている所だと4カ所の家に住んでいたとのことで、それぞれに小泉八雲が住んでいたことを示すレリーフが飾られています。

 

一番有名なのは現ホテルな旧家

The Town House  
というホテルがまさにそれです。

住所は 46/48 Lower Gardiner Street 。かなりの好立地です。

 

 

スーパースモールバジェットな旅だったので残念ながらこちらに泊まることはなかったのですが

「Lafcadioは私のgreat-great grandpaだからちょっとみてっていい?」

と受付のTシャツのお兄ちゃんに伺った所

 

 

「Jesus! ( まじか!の意。)どうぞ、どうぞどうぞ!」

 

ということで見せてもらった上に写真まで撮ってもらいました。

 

真後ろの写真には巌ひいおじいちゃんがいます。

 

新聞記事もいくつか展示されていました。昭和に書かれたものまで。
はじめて見たひいおじいちゃんの写真もありました。

 

 

 

看板にLafcadio愛を感じます。

 

 

 

民家シリーズ

入れる気配が全くなかったので門扉の前で記念写真。

車がある所を見ると誰かが暮らしてらっしゃるのでしょう。

 

ズームの限りを尽くしてレリーフを撮影。
小泉八雲の文字がかろうじてわかります。

 

ちなみにこちらの住所は Upper Leeson Street。
ポルトガル大使館と同じ建物です。

ちゃんとした庭師さんがいるみたい。

 

入れないシリーズ②

赤いドアがLovelyなおうち。

住所は Leinster square

 

生活感は満載。

 

ここでの生活記録は残っており、なんと少年Lafcadioは幽霊をみたのだとか。
その後日本で執筆した怪談(Kwaidan)で言う狢に近いものだったようです。

なんていうか…まだいそうです笑

 

 

ちなみにアイルランドは水道代はタダですがゴミ捨て代がかかる地域が多いです。

大体大入りのゴミ袋一つ700円程かかります。

 

入れない入れないと2件続いた所で

入れてもらえちゃった!

なんとうっかり入れてもらえちゃったお家があるのです!
そのエピソードについては長くなるので別記事でご紹介します。

 

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ABOUT ME
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守谷 天由子
ギリシャとアイルランドの両親を持つ明治の文豪、小泉八雲 (Lafcadio Hearn) の孫の孫の守谷天由子(もりやあゆこ)です。 文系か理系かと言われるとアート系のジュエリーデザイナー。 八雲と同じく異文化に触れる旅やウィスキーが大好き! 2017年に5カ国に渡る足跡ツアーを4ヶ月かけて自力で回りました。 道中出会ったアイリッシュ夫と海辺の町で暮らしています。