Waterford州の見所をご紹介① Green way編 のつづきです。
こちらの記事ではCopper coastについてご紹介します。
Copper coastは全長25kmに渡る海岸線。2015年にUNESCOにも地球科学的な価値がある遺産(Geopark)として認められたことがきっかけで登録されました。
氷河期を知る手がかりとしても注目されているのだとか。
Googleで検索すると ”銅海岸ジオパーク”というちょっぴり不思議な日本語で紹介されています笑
また世界には140のGeoparkがあり、そのうちの74がヨーロッパだそう。
南米やアフリカもきっちり調べたら色々でてきそうだけどその前にすることが山積み、かな。
ということでここからは写真多めです。画面越しにでも大昔から変わらない潮の香りを感じていただければ幸いです。
Bunmahon
いつついたかわからない足跡。写真ではわかりにくいですが大男風です。
氷河期を知る手がかり、なんて言われると単純なのでタイムスリップしたような気分に。
専門知識は全くないのですが成分などなどが気になる色の崖です。
Ballydwane beach
すこ〜しだけ移動します。海はまぁ、同じです。
「アユコ、シーウィード好きでしょ?はい、プレゼント!」
と冗談でもらった昆布(?)ですが律儀に家で洗って乾燥させて食べました。磯臭いのが抜けなかったのでほぼさよならしましたが。
ヘルシーフードとしてもっと海藻が脚光を浴びる日はアイルランドに来るのかしら?
こちらも大量の海藻。迫力があります。夜見たら泣いちゃう。
ちょっと気持ち悪いけど海ぶどうの仲間っぽくないですか?
もしくは蓴菜(じゅんさい)。つぶすととろ〜りな透明の液体がでてきました。
今回は勇気が出なかったので次回があればチャレンジしようと思います。
日が落ちつつあるので影が濃くなってきました。
いにしえの人も同じ景色を見ては早くお家に帰らなければと思っていたことでしょう。
電気のある暮らしに感謝です。
カニちゃん発見。スーパーなどではほぼ見ないのですがもしかしてめんどくさがってるだけなんじゃないの?って思ってしまいました。
カニ、食べたい。
ちなみにこの日は曇り予報だったのですが、雲どこいった?
識者の方にはたまらないであろう資料ボード。
一応ジュエリーについては専門家で宝石はじめ鉱物についての知識は普通の人よりはあるので興味をそそられます。が、専門用語多すぎで断念。
ここがプチトリップの折り返し地点。
わが町Tramoreに向かって車を走らせますが、日の入りまで時間があったので寄り道。
寄り道でかなり体力を消耗し、友人がお勧めするWaterfordのNo,1ビーチへ日の入りに時間を合わせて向かいます。
Kilfarrasy beach
ちょうどいいバランスの雲。小泉八雲おじいさまは夕日が好きだったそうですが私も朝日よりも夕日の方が何倍も好きです。
大満足でありがとうを友人に伝えましたがあまり喜んでいません。
「こないだ来たときは10月だったんだけど夕日が海に反射してすっごくきれいだったの。でも、岩陰に沈んでくシーズンだったとは…。」
1人で落ち込んでますが私は大満足。
東側。
雲がどんどん増えています。
アイルランドは年間通しての寒暖の差はあまりないのですが
”1日のうちに季節が4つ巡る”
などとも言われておりBallydwane beachを訪れてから数時間しか経っていないとはいえここまで天気が変わることは珍しくありません。
また、ビーチ界隈は坂や曲り道も多く夜が耽ると危険でもあるのでここを最後にトラモアへ帰ることにしました。
レンタカーがないとなかなか来れないコアな場所ではありますが人も少なめでのんびり癒されること間違いなしなのでアイルランドへお越しの際はぜひ南東部Waterford州へも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
ダブリンからですと2〜3時間。道中の景色も牧場など癒されポイント高めなのでおすすめです。
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