ギリシャ旅

ギリシャはレフカダのリゾート地!ヴァシリキではどう過ごす?

ギリシャのリゾート地と言えばサントリーニ島やクレタ島が有名ですが、ギリシャにいくつ島があるかをご存知でしょうか?

 

なんと約3300島!

 

そのうち人が住んでいるのは約200島とおよそ6%ほどだそうです。
そうは言ってもたくさんありますよね!

 

 

余談ですが日本の島の数は6842島です。

 

もちろん有名な島は名が知れているだけあって見所も豊富!
なのですがやはり人気なのでお値段はギリシャの相場より高いですし、良いホテルは1年前から予約が埋まるなんて事もザラなのだとか。

現地人曰く、サントリーニで結婚式を挙げる中国人カップルが激増中なのだそうです。

 

リラックスが目的だとしたら…おすすめできません(行ったこと、ないけど)。

 

神話とか古代ギリシャの歴史とかどうでもいいからとりあえず

 

透明な海をながめたい!

山をながめながら海に浮かびたい!

ウィンドサーフィンがしたい!

 

 

という人におすすめなのが私が2019年に訪れた場所、

 レフカダのリゾート地、Vasiliki

ヴァシリキ、と発音しますがトリップアドバイザーだとヴァジリキってなってますね。

そのくらい日本語情報があやふやかつ少ないのが実際。

レフカダについては私の高祖父、小泉八雲のミドルネームであるLafcadioの由来ということで日本語世界でもそこそこ有名ではありますがレフカダのダウンタウンから南に45分程車を走らせなければならないということで…とにかく穴場!なリゾート地なんです。

 

インスタグラマーごっこもし放題

 

日本人は愚か、アジア人もいない!

私が訪れたのはオンシーズンに差し掛かる直前だったからかもしれませんが、

ヴァシリキにいたのはドイツ人が6〜7割、あとはイギリス人やイタリア人、少数派ではオランダ人とイスラエル人に出会いました。

時期が良かったことも理由の一つかもしれませんが、みなさんマナーが良い。

年齢層はまんべんなくいましたが子どももお年寄りもゆっくりのんびり過ごしている印象でした。

 

ヴァシリキのレジャーは

言わずもがなウォータースポーツが中心。

プールもいくつかあるので海になれていない人やお子様はプールで身体を水に慣らすことも出来ます。

海でのスポーツで一番人気なのは

ウィンドサーフィン (セーリング)

2020年の東京オリンピックから正式種目になったこともあり注目されているウィンドサーフィンにチャレンジできます!

 

現地人曰く、山肌に囲まれていることからかレフカダの他のビーチよりも波は弱めなので初心者向けとのこと。

マンツーマンのレッスンもつけることが出来ます。

 

 

6月初旬で1時間50ユーロと言っていましたが、ギリシャのことなのでちょくちょく変わりそうです。笑

その名も ” Wind surf Vasiliki ” (そのまんまのネーミング)

という施設で諸々の手続きが出来るほか、スキューバダイビングやボートツアーもあるのだとか。

波打ち際で黄昏れるだけでも満足でき、小さい街ながらもたくさんのアクティビティがあるので親子3世代でやってきた!なんてドイツ人もいました。

 

宿泊施設も充実のヴァシリキ!

人口はおよそ400人のヴァシリキですが、宿泊施設はなんと100軒近くあります!(Trip adviser 調べ)

ちなみにキャンプ場もあるのでワイルドに楽しむことも出来ますが、今回私が泊まったのはこちら

AKTES VILLAS in Lefkada Island

こちらはバルコニーからの景色。

海を見ながらプールで寛ぐ!なんて贅沢が出来ます。

私が泊まらせていただいたのはこちらのお部屋。

リビングダイニングと2階にもダブルベッドがあり、ソファベッドも使うと最大で6人泊まれる間取りでした。

 

Aktes villasのオフィシャルサイトはこちら

 

Booking.comはこちら

 

 そもそもなんでこんないいとこ1人で泊まってるの?

レフカダでの旅の目的はご先祖様3名(小泉八雲とその両親。)の足跡を辿りつつ夏のギリシャの空気を吸うためです。

今回は2度目の滞在。
前回はたったの2日しかいることが出来ず、(そしてギリシャ人のレイジーさを知るには充分な期間でした。)こんなにステキな街には2〜3週間は滞在せねば!と思ってやってきたのが2019年のこと。
つまり臨機応変に、そして予期せぬ楽しいことを時間を理由に楽しめないのはなるべく避けたいわ!という事で余裕を持って計画した旅でした。

 

運良くレフカダ中心部に住んでいるお友達のところに厄介になることができ、彼女は子どもが今年から大学生ということで久しぶりの一人暮らしを広い家で満喫中!
毎日のように家族や友達との過ごす夏の夜に彼女にくっついて楽しんでいるところで出会ったのがホテルのオーナーのマリアさん。

 

「え?一人でレフカダ来てるなんて珍しいなぁとは思ってたけどすっごい壮大な旅ねぇ!アメイジング!あのね、急なんだけど明後日から4泊うちのヴァシリキにあるヴィラで一緒に過ごさない?さっきドタキャンがでたの。もちろん費用はドタキャンしたロシア人持ちよ!招待するわ!わざわざ遠くからレフカダに来たのにダウンタウンでしか過ごさないなんてもったいないわよ〜。」

 

こっちがアメイジング!

 

ということでノコノコ支度をして言われるがままにやってきたのです。

 

ちなみにオーナーのマリアさんはロシア人フィギュアスケーターのエレーナ ラジオノワちゃんに雰囲気が似ています。(年齢は約倍。)

マリアさんにはこっちの顎が外れそうになるくらいそっくりな息子が2人います。

 

そしてヴァシリキのヴィラではリラックスし過ぎてこちらで紹介できるような写真がありません。

オフィシャルサイトからばっちり見ることができるので行く予定がない方もぜひリゾート気分を満喫してみてくださいね。

 

一緒に寛いでいたマリアさん曰く

 

Paradise ね❤

 

だそう。

本当に連発するのでヴィラの名前を Paradise villas に改名した方がいいんじゃない?
と冗談をかましたりもしてました。

(Ne はギリシャ語でYesの意味ですが相づちのような使われ方をすることも多いです。)

ちなみに周辺レストランのクオリティもバッチリ。(特にシーフード。)

ヴァシリキには様々な人がやって来るのでレフカダで一番個性的な品物が並ぶスーパーもあるんですよ!

Sushi riceも!

お世話になりまくったので現地食材のみでおもてなしをしたときの記事がこちら。

 

 

また、マリアさんはビジネス拡大のチャンスを狙っている模様。

 

「ジャパンの人たちはやっぱりラフカディオに興味がある人が多いの?アユコとワタシでオーガナイズしてギリシャのトラベルの仕事とか出来たら、アメイジング!」

 

とも仰ってくださいました。

費用面はさておき(ヨーロッパの中では安い。フランスの半額でいけそう。)日本人は私のようにクレイジーな旅をする人はあまりいないの。オフィスワーカーだと大体1週間しか休めない人がほとんどだからビジネスになるかどうかは私素人だし判断できないかな〜。

 

との返事をしましたが、もしレフカダはもちろんイオニア諸島及びギリシャの旅に興味がある方がいらっしゃいましたら仲介など行いますのでブログのコンタクトフォームやTwitterを通じてご相談くださいませ。(有料)

 

言わずもがなですが、冬は死んだような村となるそう。

穴場は5月と9月とのことです。

 

またマリアさんの経営するヴィラの中には毎年同じ時期にやってくるリピーターさんなどもいるとのこと。
1年前に予約を済ませる人もいるそうなので、気になる方はお早めに!

 

 

 

 

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なお、お問い合わせや各種ご依頼についてはこちらからお願いいたします。

ABOUT ME
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守谷 天由子
ギリシャとアイルランドの両親を持つ明治の文豪、小泉八雲 (Lafcadio Hearn) の孫の孫の守谷天由子(もりやあゆこ)です。 文系か理系かと言われるとアート系のジュエリーデザイナー。 八雲と同じく異文化に触れる旅やウィスキーが大好き! 2017年に5カ国に渡る足跡ツアーを4ヶ月かけて自力で回りました。 道中出会ったアイリッシュ夫と海辺の町で暮らしています。