知らぬ間に世界を2週していたり、しれっと1〜2週間旅したりする私ですが、国内外で褒められるのが
荷物の少なさ
ヨーロッパ&NYC3ヶ月をボストンバックと普段使いなリュックでやってきたときは、お世話になる友人に
「え?うちに荷物送った?」
と驚かせたことも。
そんな中で個人的絶対に持って行くものや、少ない荷物で過ごすテクニックをお伝えいたします。
長旅のお伴!ネックピロー
いくつか試した中でやっと出会えたのが洗えるネックピローコンパクトサイズです。
このネックピロー のポイントは文字通り洗えるのはもちろんのこと、ファスナーがついているのでちょっとした小物を入れることが出来ちゃうんです!
私はアイピロー、リップクリーム、耳栓を入れています。
耳栓はスポンジタイプの戻る音が苦手なのと、やはり洗いたいのでシリコンタイプを愛用しています。
最近は気圧のピーン!から耳を守ってくれるものも。ありがたい。
サイレンシア フライト エアー |
ちなみにネックピローはサイズを調整することもできるのも便利ポイント!
首はもちろん緩めて腰周りのクッションとして使用することもあります。
お腹にクッションを持ってきて読書をするスタイルも気に入っています。
座り仕事が多いこともあり、自宅でも大活躍中なネックピローです!
また、持ち運びや収納の際は金具を外した状態でまっすぐにすれば場所も取りません。
が!
LCCなど、荷物制限が厳しい場合の裏技があるんです!それは
首 or 腰につけたままチェックインする
何度もこの手は使っていますが今のところ荷物の中に入れてください。とは言われたことがありません。
ちょっと恥ずかしいですが相手は二度と会わないような人ばかり。気にする必要はないでしょう。
また、固定型のネックピローは持ち運びも厄介なのですが、首ではなくバッグやリュックの持ち手などにつけておけばわざわざエコバッグなどを用意する必要もありません。
場所を取らないものでれば空気で膨らませるタイプもありますがこちらのネックピロー は発砲ビーズ(マイクロビーズ)が使われているので浮き輪のような跳ね返り感もなく快適に過ごせます!
船や電車で世界中を旅した小泉八雲おじいちゃんにも教えてあげたかった〜!
お財布ショルダー (ポシェット)
ショルダーウォレット、とも言われるこちらのバッグとお財布が一体化したアイテム。
実は子どものいる友人の真似して使っているのですが、とても便利。
[フリージア・バッグ] お財布ポシェット お財布ショルダー ウォレットポシェット
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選ぶポイントは行き先などにもよりますが、ちょっとしたパーティーやクラブに持っていっても恥ずかしくないよう、ほどよくきちんと感のあるものが良いでしょう。
あとはスリ防止のためにもできればフラップのあるものが良いと思います。
また、ショルダー部分は出来るだけ太めで尚且つ調整できるものをチョイスしてくださいね!(使い過ぎてダメージを負ってしまったもことがあります。)
革製のものは若干お値段張りますが、長く使うことを考えれば元が取れるでしょう。
余談ですがお財布ショルダーを機内持ち込み用のバッグとしてカウントされたことはありません。
心配な方は上にカーディガンやコートを羽織るなどしてみてはいかがでしょうか?
私はお土産屋さんで売っているようなナイロンっぽい素材の超薄型リュックにPCを入れてコートを羽織り、機内持ち込み荷物の重量オーバーをクリアしたことがあります笑
なお、防水素材のバッグやリュックは雨の多い地域を旅する時にはきっと役に立つことでしょう!
ホステルなど、共用のバスルームを使用する時にも水に強い素材で出来たバッグは重宝します。
(アメリカ人男性の標準体重の半分ぐらいの重さなので、ちょっと荷物が増えても飛行機にはそれほどダメージがないと思われ…。)
カジュアル派や男性におすすめなのはこちら
コンパクトながら、折り込まれたマチが広がるので、見た目以上にものが入りそう。外ポケットにすっぽりと納まるミニウォレット付きなのはかなりお買い得ですね!
長時間の移動で寝るときもウエストポーチの上から服を羽織るなどすれば防犯面も安心です。
控えめに言って、めっちゃほしい!ので紹介してしまいました笑
とはいってもお財布はほしい
通貨を分けるためにもお財布ショルダーとは別にお財布も持っていきます。
大きな移動の際はお財布ショルダー。街中の観光などについてはショルダーバッグにお財布入れてを持ち歩くことが多いのですがやはり愛用しているものは小さめで尚且つ
小銭が見やすくて取りやすい!
こちらの ミニウォレット。
収納力もさることながらばっちりコインのデザインを確認できちゃうんです!
海外の小銭は種類も多い上になかなか見慣れなくて会計の時にどぎまぎしてしまった経験がある方は少なくないはず。
ガバッと開けるこの構造なら、もたもたせずに支払いが出来ます!
キャッシュレス文化が進んでいるとは言えチップを払うなど現金が必要なことはまだまだあります。
あと、外国のコインってかわいいデザインのものも多くてウキウキしますよね!
ちなみに私の友人は帰国時に使うPASMOを入れっぱなしでスリに遭ったので、国外で不要なものはジッパーなどに入れて別で保管しておくことも忘れずに…。
かさばるし洗濯で困るものと言えば…
女性の方にはうなずいていただけるでしょう。
そう、ブラジャーです。
常に旅はローバジェットなのでAirbnbかホステルに泊まることが多く、どうしても自分以外の人の目に触れてしまうことを避けられない状況もあります。
これはあくまでも肌感ですがヨーロッパの下着ってあまりかわいいものがないんですよね。
なので日本のブラジャーなんかはお人形さん用?とまでは行かなくともきっと目立ちます。
そこでおすすめしたいのが
水着
こんなワークウエアのような水着はもちろん
夏場などにレイヤードコーデを楽しめちゃいますね!
自分にしか見えないとは言えかわいいものを持っているだけでテンション上がります!
そうはいってもホールド力は欲しい!
といった方には夜用のバストアップブラ(ナイトブラ)がおすすめです。
水着よりはかさばりますが通常のブラジャーの比ではないですし、多少手荒に扱ってもいいかな?なんて思って洗濯機で洗っています。
かさばるNo,1はやはり
タオル!ですよね。これは男女ともにうなずいていただけると思います。
タオルが変わると落ち着かない派以外の方にはゴリゴリおすすめしたいのがこの
速乾タオル !
旅好きの友人が教えてくれたのですが、こんなに薄くてかさばらないのにも関わらず給水力
抜群!
そして
超〜乾きやすい!!
(そりゃもちろん、いつもホテルに泊まれたらこんなことに頭を悩まさなくてもいいんですけどね。)
よくジムや銭湯などに行く方も収納袋付きなのでおすすめです。
余談ですがわたしは小柄なので小さいサイズしか使っていません。
おまけ。小泉八雲の女友達の話
このままだとただの旅好き女子のブログで終わってしまうので少しはおじいさまに肖ったことを綴ろうと思います。
Lafcadioが日本に行くきっかけの一つを与えたとも言われるエリザベス ビズランド(Elizabeth Bisland)さんについてご存知の方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
彼女はアメリカ人の記者であり作家。八雲が亡くなって2年後の1906年に『ラフカディオ・ハーンの生涯と書簡(The Life and Letters of Lafcadio Hearn)』を刊行して好評を得た女性として知られる彼女は19世紀後半におおがかりな海外旅行レース(いつか別記事で綴ります。)に参加したのですが残念ながら2位。優勝したのはライバルと言われていたネリーブライ (Nellie Bly)。
彼女はびっくりする程に荷物が少なく、そしてその大半は紙類だったそうです。
仕事や学校に行く荷物より少ないのではないでしょうか?
いや、ピアニストの仕事してたときのバッグ、こんな感じだったな。(楽譜は基本、コード譜しか使わないのでスマホで事が足りるのです。)
エリザベス ビズランドはレースに負けてしまった訳ですが、そうは言っても現代人のようなスーツケースは持たなかったでしょう。
あの世で会えたらネックピローとスマホ、2人に自慢したいなぁ〜。
速乾タオルはそもそもいらないとか言われそうで感動してもらえるかちょっと自信ないかも。
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