エストニア旅

美人に助けられ、デブに困らされたエストニア

みなさんはエストニアについてどのような知識をお持ちでしょうか?

エストニアはバルト三国の中の一つでヨーロッパ北東部の人口130万人の国。

首都はタリン。

Skypeの生まれた国。

日本で一番知られているエストニア人は恐らく元力士の把瑠都

タリン空港で撮影したもの。 チーム競技よりも個人競技で活躍している人が多い印象でした。

 

私はもう大好きで、2回も行っちゃいました。

というのも学生時代に同じクラスだった留学生がタリンに住んでおり、2013年頃に

「ドイツ住んでんでしょ?遊びにおいでよ!娘達も6歳と8歳になったからベイビーじゃないし。」

ということでのこのこやってきたのが一度目。

世界遺産のタリン旧市街。 アジア人は少なめ。

 

旧市街のアーモンド売りさん。

 

すっかり惚れ込んで3年後に2週間滞在しました。

奥にある雲に届きそうな教会は1520年、安土桃山時代に建立

 

どうでしょう。この美しい旧市街。

バルト三国は美女が多いと言われていますが

友達の娘やその先生の友達にわたしがデザイナーをしているブランドのモデルもちゃっかりお願いしました。

オランダ留学予定のバイオリニスト、インゲルさんと2日前にはじめてフルートをもった11歳のアニさん。

アニさんの背景の五線譜のようなお家はお散歩中に見つけました。

エストニアは人口の割にファッションモデルが多くその割合は世界一ともいわれています。

スッピンのアニさん(11)。

 

ちなみにソ連が崩壊して20年以上たった今でも国民の1〜2割が未だにロシア人で満足にエストニア語を話せる人が少ないんだとか。

学校もそれぞれ別れていて教育の質も結構違うみたいです。

エストニアだけどロシア人だらけの街、Narvaはエストニアでありながらロシア語しか聞こえないんだとか。(残念ながらわたしは行ったことがありませんが。)

アニさん曰く、

「外国に来たみたい!でももう行きたくない!」

だそうです。

閑話休題

 

エストニア第二の街、タルトゥのカフェに入った時のこと。

バス乗り場への行き方がを質問したのですが、何を訊いても目をばっちり見開いて自信満々に

「いエす!」

と仰った仮にタイタニック乗ってても多分生き残れてそうなおばちゃんはロシアの方だったのでしょうか。

せめてわかんないって言ってほしいな〜。

逆方向に歩いてしまって、30分ほどロスしました。

上記の話を友達(アニさんのパパ)にしたところ

「エストニア人は英語喋れるけどロシア人は英語は愚かエストニア語も喋れないし、やなやつ多いから道聞くときとか気をつけてね!」

とアドバイスも受けました。

が、1日遅かった。

現地人曰くパッと見でエストニア人とロシア人の区別はつくそうですが、ほぼ日本人のわたしには全くわかりません。

ロシア女性は化粧が濃くてピッチリした服着てるからわかりやすいそうですが男性に関してはまったく。

エストニアン友達とサウナへ行ったときのこと、男女混合のミストサウナへ入った時に

「あのおなかのおっきいおじさんはロシア人だよ。」

とミストで顔も見えないのに言い当てました。笑

ちなみに樫の葉っぱを束にして振り回していました。

 

エストニアは子どもが1人で1時間かけてバス通学しても大丈夫な治安レベルなので一人旅を考えていらっしゃる女性の方にもおすすめできます。

アニさんとその妹と電車で2時間の旅をしてたらクラスメイトを見つけた模様。      全員小学生。

 

 

が、英語が少しでも怪しいな。と思ったら信用せずに違う人に聞き直すのが◯です。

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守谷 天由子
ギリシャとアイルランドの両親を持つ明治の文豪、小泉八雲 (Lafcadio Hearn) の孫の孫の守谷天由子(もりやあゆこ)です。 文系か理系かと言われるとアート系のジュエリーデザイナー。 八雲と同じく異文化に触れる旅やウィスキーが大好き! 2017年に5カ国に渡る足跡ツアーを4ヶ月かけて自力で回りました。 道中出会ったアイリッシュ夫と海辺の町で暮らしています。